タイミング法などの不妊治療を始めてもなかなか妊娠出来ない場合や、不妊になんらかの原因が見つかった場合には、人工授精を勧められるケースがあります。

けれど、人工授精と言われても、なかなかピンと来るものではありませんよね。

それでは、人工授精とは一体どのような不妊の治療法なのでしょうか。

まず、簡単に説明すると、人工授精とは女性の排卵予測日に、事前に男性から採取していた精液の中から、特に活動が活発な精子だけをより分け、カテーテルを利用して女性の子宮内に直接注入するという治療法になります。

人工授精は、事前に元気な精子を選別して、卵子が受精しやすい所に直接注入を行うので、タイミング法よりも妊娠しやすいと言われている方法です。

この人工授精は、子宮頚管の中の粘液分泌が正常ではない場合や、男性の精子が少ないか、または無精子の場合にも行われる不妊治療法で、そうした場合以外にも、例えばEDや女性器異常等と言った性交障害の場合に、有効な不妊治療の手段だと考えられています。

また、人工授精には次の2種類があり、

・夫の精子を使って行う人工授精
 →AIH(配偶者間人工授精)
・夫が無精子症の場合に、夫以外の精子を使って行う人工授精
 →AID(非配偶者間人工授精

に分けられます。

人工授精で妊娠する確率は、4回行って9割以上である事をひとつの目安として考えておくと良いでしょう。
もし、この回数以上試してみても妊娠出来なかった場合には、次の不妊治療へ進む事も視野に入れておいて下さい。

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